
全身の健康まで見据えた
精密な歯肉ケア
土台からお口を整える精密なアプローチ
高槻駅徒歩2分の近森歯科高槻阪急診療所では、大切な天然歯を支える土台である
「歯肉」の健康を守ることに注力しています。歯周病は、自覚症状がほとんどないまま静かに進行し、最終的には健康な歯が抜け落ちてしまうだけでなく、糖尿病、心疾患、
誤嚥性肺炎といった全身の健康にも悪影響を及ぼすことがわかっています。当院は、JR高槻駅から徒歩2分、高槻阪急スクエア内の通いやすい環境で、精密な診査・診断に基づいた高度な歯周病治療を提供しています。将来にわたってご自身の歯で美味しく食事を楽しんでいただくために、専門的な知見からお一人おひとりに適したサポートを通して、お口の中から皆様の「健康寿命」を延ばすお手伝いをいたします。
以下のような症状はございませんか?
ブラッシングの時に歯肉から出血する
鏡で見ると歯肉が赤く腫れている気がする
朝起きた時に口の中がネバネバして不快
家族や身近な人から口臭を指摘された
昔より歯が長くなった、または歯が動く
これらの症状に一つでも当てはまる方は、歯周病が進行している可能性が高いといえます。歯周病は「静かなる病」と呼ばれ、痛みが出た時には手遅れになっていることも少なくありません。まずは検診にお越しください。
歯周病が進行する3つの段階
歯周病は、歯を支える土台が壊されていく病気です。当院では、現在の進行状況を精密に診断し、それぞれの段階に応じた適切なアプローチを行うことで、お口全体の健康を取り戻すお手伝いをいたします。
軽度歯周病(歯肉炎)
歯肉に炎症が起き、腫れが見られる状態です。ブラッシング時に出血することがありますが、この段階であれば、適切なクリーニングとセルフケアの改善によって、健康な状態へ戻すことが期待できます 。
中等度歯周病(歯周炎)
歯肉が下がって歯が長く見えたり、冷たいものがしみたりする症状が出始めます。歯槽骨の破壊が始まっており、膿が出て口臭が発生することや、歯がわずかにグラつくこともあります 。
重度歯周病(重度歯周炎)
顎の骨が大きく溶かされ、歯を支えきれなくなる段階です。腫れや出血を繰り返し、歯が激しく動いて噛むことが困難になります。放置すると自然に抜け落ちる恐れがあるため、早急な処置が必要です 。

抜歯を回避する
歯周組織再生療法への取り組み
REGENERATION
歯周病が進行し、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまった場合、以前の歯科医療では抜歯を余儀なくされることが多くありました。しかし当院では、失われた組織の再建を目指す「歯周組織再生療法」に対応しています。精密な外科処置を伴うこれらの治療は、高度な技術と深い経験を必要としますが、私たちは「一本でも多くの歯を残す」という信念のもと、日々の研鑽を積んでいます。当院は重度の歯周病に対するフラップ手術や、歯肉の見た目を整える移植手術(FGG:遊離歯肉移植等)にも対応可能です。「もう抜くしかない」と言われた経験のある患者様も、諦める前にぜひ一度ご相談ください。お口全体のバランスと機能を整え、健康な歯肉を取り戻すための適切な道を共に追求いたします。
知見を活かした
5つの治療特徴
高槻で取り組む精密歯周病治療
精密な検査による
現状の可視化
歯周病治療の成功は、お口の状態を正しく把握することから始まります。当院では、歯周ポケットの深さを測るプロービング検査、歯の動揺度検査、デジタルレントゲン撮影、さらに歯肉からの出血(BOP)の有無を詳細にチェックします。口腔内写真撮影も行い、視覚的に現状を理解していただくことで、納得感のある治療計画を立案いたします。
精通した歯科医師に
よる外科的アプローチ
中等度以上に進行した歯周病に対しては、歯肉を切り開いて深い部分にこびりついた汚れを直接取り除く「フラップ手術」が
必要な場合があります。当院では、口腔外科の指導医が在籍しており、解剖学的な知識に基づいた処置が可能です。
歯周組織を蘇らせる
再生療法
失われた歯周組織を再建するため、当院ではエムドゲイン法やGTR法(歯周組織再生誘導法)を導入しています。これらは特殊な薬剤や膜を使用して骨の再生を促す治療法です。適切な適応診断を行い、従来の
手法では保存が難しかった歯に対しても、再生の可能性を最大限に引き出すことで、抜歯の回避に努めます。
歯肉の厚みを整える
移植手術
歯周病や強すぎるブラッシングにより歯肉が下がってしまった場合、見た目や機能の改善を目的とした歯肉移植(FGG:遊離歯肉移植など)を行います。お口の中の別の場所から健康な歯肉を移植し、露出した歯の根元を保護することで、知覚過敏の軽減や審美性の回復を図ります。
予防を重視した管理・維持体制
歯周病は治療後のメンテナンスが重要です。当院ではプロフェッショナルな歯科衛生士が中心となり、専用器具を用いたスケーリングやルートプレーニングを行い、日々のブラッシングでは落としきれない細菌の膜(バイオフィルム)を除去します。良好な状態を長く維持できるよう、お一人おひとりに最適な予防プログラムをご提案します。
歯周病の状態を正確に
把握する検査
詳細なデータに基づいた精密な歯周病検査
歯周ポケット検査
(プロービング)
専用の器具(プローブ)を使い、歯と歯肉の隙間である「歯周ポケット」の深さをミリ単位で測定します。当院では、炎症の広がりを正確に把握するため、歯一本につき数カ所の深さを丁寧に計測します。この数値が歯周病の進行度を判断する重要な指標となります。痛みを与えないよう、優しく繊細な操作を徹底しています。
歯の動揺度検査で
グラつきを確認
歯科用の専用器具(ピンセットなど)で歯に触れ、どの程度のグラつきがあるかを確認します。歯を支える骨がどの程度溶けてしまっているかの指標となり、抜歯の必要性や固定の要否を判断するために不可欠なプロセスです。一本ずつの状態を詳細に記録し、歯周病治療による改善の経過を客観的な数値で評価いたします。
デジタルレントゲン
撮影での精査
外側からは見ることができない歯槽骨(歯を支える骨)の状態を可視化します。骨がどの程度減少しているか、あるいは根の先に病巣がないかを精査することで、目視では分からない歯周病の進行度を診断します。放射線量にも配慮したデジタル設備で、お体への負担を抑えて検査を行います。
出血の有無を確認するBOP検査
ポケット検査時の出血(Bleeding on Probing)を確認します。出血があるということは、その部分に現在進行形の炎症がある証拠です。ポケットの深さという「過去の蓄積」だけでなく、「今まさに細菌が活動している箇所」を特定することで、
優先的に処置すべきポイントを明確に絞り込み、効率的な治療に繋げます。
口腔内写真撮影による現状の記録
高精細カメラでお口の中を撮影し、患者様ご自身にも現状を視覚的に確認していただきます。鏡では見えにくい奥歯の裏側や歯肉の色味、腫れの具合を共有することで、歯周病への理解を深めていただきます。
治療前後の変化を記録し、改善のプロセスを実感していただくことで、共に健康を目指すモチベーションを高めます。
歯周病の治療方法
高槻で抜歯を回避するための再生療法と歯肉ケア
歯肉炎・軽度歯周炎のケース
スケーリング(歯石除去)
歯の表面や歯肉縁付近に付着した「歯石」を、専用の器具で丁寧に取り除く処置です。歯石は細菌の膜(バイオフィルム)が石灰化したもので、ブラッシングでは落とせません。当院では歯科衛生士が、歯肉を傷つけないよう細心の注意を払いながら除去します。歯周病の原因となる汚れを取り除き、クリーンな環境を整えます。
ルートプレーニング
(根面の清掃)歯周ポケットの深部にある、汚染された歯根面(ルート)を滑らかに(プレーニング)する処置です。目に見えない箇所の
ザラつきを解消し、細菌の再付着を抑制します。歯肉の引き締まりを促し、ポケットの深さを改善させるための、極めて重要な基本治療として時間をかけて丁寧に行います。
中等度・重度歯周炎のケース
フラップ手術(歯周外科処置)
基本治療で改善が見られない深いポケットに対し、歯肉を一時的に切り開いて直接目視しながら汚れを取り除きます。解剖学的な知見に基づき、組織への負担を抑えた精密な手術を行います。根の中の複雑に入り組んだ箇所に潜む細菌まで除去し、根本からの原因解消を目指します。
エムドゲイン法
(組織再生療法)歯が育つ時に必要なタンパク質を主成分とする薬剤を使用し、溶けてしまった骨の再生を促す治療です。手術部位に薬剤を塗布することで、組織が本来持つ再生能力を引き出します。当院では、抜歯を回避し、ご自身の歯を一本でも多く残すための高度な選択肢として、多くの歯周病症例に導入しています。
GTR法(歯周組織再生誘導法)
特殊な膜(メンブレン)を用いて、不要な組織の侵入を防ぎながら骨の再生スペースを確保する手法です。骨よりも早く増殖する歯肉の侵入をブロックし、骨が再生するための「時間」と「場所」を作ります。症例に合わせて最適な再生療法を提案し、重度の歯周病からの回復を強力にサポートいたします。
歯肉移植
(見た目と機能の改善)歯周病やブラッシングの影響で歯肉が下がり、歯の根が露出した箇所に対し、別の場所から健康な歯肉を移動させる手術です。見た目の改善はもちろん、露出した根元を保護することで知覚過敏の軽減や、汚れが溜まりにくい環境の再構築を図ります。
外科技術を要する難症例についても、これまでの経験を活かし、安全に配慮した診療を提供いたします。FGG(遊離歯肉移植)
上顎から採取した粘膜を移植し、細菌に強い「角化歯肉」を増やす手術です。薄くなった歯肉を厚く作り替えることで、将来的な歯肉の下がりを防ぎ、天然歯やインプラントの寿命を延ばします。精密な執刀で、長期的なお口の安定を支えるための強固な土台作りを目指します。

全身の健康を守る
歯周病の予防
歯周病は、単にお口の中だけの問題ではありません。近年の研究では、歯周病菌やその毒素が血管を通じて体内に入ることで、心筋梗塞や脳梗塞、さらにはアルツハイマー型認知症など、深刻な全身疾患に深く関わっていることが明らかになっています。お口の健康を整えることは、全身の健康をボトムアップさせることに直結しているのです。
JR高槻駅から徒歩2分、高槻阪急スクエア内の通いやすい立地で、私たちは、地域の皆様の「健康寿命」を延ばすお手伝いをしたいと考えています。徹底した検査と、公益社団法人 日本口腔外科学会指導医の知見を活かした高度な治療技術を融合させ、お一人おひとりに寄り添った医療を提供します。10年後、20年後も笑顔で過ごせるよう、私たちが全力でサポートいたします。
FLOW
歯周病治療の流れ


- 01
精密な歯周組織検査
まずは、プロービング検査やデジタルレントゲン、口腔内写真撮影を行い、歯周病の進行度を正確に把握します。出血の有無や歯の揺れ具合も詳細にチェックし、現状を数値と画像で可視化します。
- 02
検査結果に基づいた
丁寧な説明検査結果をモニターでお見せしながら、現在の状況を分かりやすくお伝えします。専門用語を避け、必要な治療法や期間、費用の目安について、患者様が十分に納得されるまで丁寧にご説明いたします。
- 03
歯石除去と口腔清掃の徹底
スケーリングやルートプレーニングを行い、原因菌の住処となる歯垢や歯石を徹底的に除去します。また、ご自身でも効率よく汚れを落とせるよう、お一人おひとりの歯並びに適したブラッシング指導を行います。
- 04
高度な外科処置・再生療法
基本治療で改善が見られない箇所や重度の症状に対しては、フラップ手術やエムドゲイン、歯肉移植などの専門的な外科処置を行います。口腔外科の知見を活かした精密な技術で、組織の改善や再生を目指します。
- 05
長期的なメンテナンスの
継続治療終了後は、良好な状態を維持するため、定期的なメンテナンスへ移行します。歯科衛生士による定期的なクリーニングを通じ、
再発の兆候を早期に発見。お口の健康を長期にわたって支えるサポートを行います。
歯周病治療の
よくある質問と回答
FAQ
歯周病は自分では気づかないものですか?
はい、歯周病はかなり進行するまで強い痛みが出にくいのが特徴です。出血や腫れ、口のネバつきなどの些細なサインを見逃さず、早めに受診することが歯周病の重症化を防ぐ鍵となります。
歯肉が下がってきたのも歯周病のせいですか?
歯周病によって歯を支える骨が溶けると、それに追随して歯肉も下がっていきます。当院では歯周病の基本治療はもちろん、再生療法や歯肉移植などの専門的なアプローチによって、機能と見た目の回復を図ることが可能です。
歯医者での歯周病メンテナンスは、自宅でのセルフケアと何が違いますか?
セルフケアでは、歯周ポケットの奥深くに固着した「歯石」や、細菌の膜である「バイオフィルム」を完全に取り除くことは不可能です。歯医者のメンテナンスでは、スケーラーなどの専用器具を用い、これらを物理的に除去します。また、当院では歯科衛生士が患者様の癖を分析し、効率的な磨き方を提示することで、再発のリスクを抑える環境作りを目指します。
歯周病は糖尿病と関係があると聞きましたが本当ですか?
事実です。歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼし合う関係にあり、歯周病を適切に治療することで血糖値のコントロールが改善されたという報告も多数あります。全身の健康管理の一環として、お口のケアは非常に重要です。
抜歯を勧められましたが、
歯周病治療で残せますか?当院ではエムドゲインやGTR法などの高度な再生療法を駆使し、可能な限り抜歯を回避する努力をします。重度の歯周病であっても保存の可能性があるかどうか、専門的な知見からセカンドオピニオンも承っております。
家族に歯周病がうつることはありますか?
歯周病菌は唾液を介して感染するため、食器の共有などでご家族にうつる可能性はあります。ご本人の治療と併せて、ご家族皆様で定期的な歯周病検診を受けられ、家庭内での感染リスクを抑えることをおすすめしています。